日本にタバコが伝わったのは16世紀ごろ、当時は煙管を使って吸う高価なものでした。

禁煙のススメ

タバコの伝来

日本におけるタバコの歴史は意外に深く、様々な諸説が存在していますが約16世紀ころに日本に伝えられたとされています。

具体的には室町時代の後期から安土桃山の時代に宣教師(ポルトガル人)によって持ち込まれたという説、1543年ごろに種子島に鉄砲が持ち込まれた際に伝来した説、1605年あたりの南蛮渡来時の説など様々ですが、共通点としては最初に伝来した時の形状として煙管(きせる)による吸引方法であったことです。

江戸時代に入った頃に、日本全国に広まっていきますが、当初は高価な薬品としての扱いで、誰でも喫煙することができるわけではなく、比較的裕福である武士、もしくは商人のみが喫煙していました。

庶民に浸透したタバコ

庶民に浸透したタバコ その後、江戸馬時代の中期から後期にかけてタバコの値下がりがあり庶民にも浸透していきます。

庶民にタバコが浸透していく事でこの頃からタバコの不始末が原因で火事が頻繁に起こるようになりました。

その為、当時の将軍から「禁煙令」というものが定められ、タバコの売買や耕作が禁止となり、犯した人間への罰則なども設けられていましたが守られませんでした。

1700年代の初期の頃にはタバコによる健康被害について記載した書物なども見つかっており、昔からタバコは体に毒だということは言われていたようです。しかし科学的な証明というのも当時は存在せず、あまり重く受け止められてはいなかったようです。

明治時代以降のタバコ事情

明治時代以降のタバコ事情
時代は進み明治時代になったころ、西洋文化を取り入れる風習があった日本では紙巻きタバコが日本に伝来し、現代のタバコの形状の原型となります。

1900年以降、タバコについてはいろいろな方面で変化がみられる事になります。
タバコの売買にあたる法律ができ、東京と京都には大きなタバコを販売する商社ができます。

そしてさらに、この頃から「タバコ税則」が誕生します。
1900年以降はタバコの品質は改善され、種類や形状も増え、タバコ税は上がり現代のタバコ事情へと繋がっていきます。